【イヌリン生活1か月報告】食物繊維の過剰摂取には注意!?水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を理解しよう!

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今年の初めに、鈴木祐さん著の最高の体調を読み、食物繊維サプリの「イヌリン」を
朝食に取り入れてみました。

今回は、約1か月行ったイヌリン生活によって起きた、便の変化を紹介したいと
思います。
「最高の体調」って?「イヌリン」って?と思った方は、
前回の記事を読んでいただけたらと思います。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いと効果

前回の記事で1週間試した状況をお話したかと思いますが、
そのときに少し柔らかい便の割合が増えたと話したと思います。
そのあと少し調べたのですが、食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の
2種類があり、水溶性食物繊維は、便を柔らかくする効果があるんだとか。
この点について、もう少し詳しくお伝えします。

水溶性食物繊維は便を柔らかくする

水溶性食物繊維を多く含む食品は、ネバネバ・ヌメヌメ系のものが多いんです。
今回私が取り入れた「イヌリン」は菊芋に多く含まれる成分で、水溶性食物繊維に
分類されます。
その他にも、イモ類や、寒天、もずく・昆布などの海藻類なども水溶性食物繊維
該当します。このネバネバ・ヌメヌメ成分は、水を保持する力も強く、
腸の中で粘りのあるゲルを形成
するんだとか。
そうすることで、便も柔らかくなって排泄されていきます。

こういう効果があるからこそ、私の便も柔らかくなる割合が多かったのかなと思います。
改めて、パッケージの下の方を見返してみると、一度に大量に摂取すると、おなかが
緩くなるという注意書きもありました。

しかし、緩かったのは最初の1~2週間でそのあとは、通常の柔らかさの便になり、
緩くなることはなくなりました。
腸がイヌリンの存在になれて、正常に効果を発揮するようになったのかもしれません。

不溶性食物繊維は便のかさを増やす

対して不溶性食物繊維は、良く嚙まないと飲み込めないような食品に多く含まれています。
例えば、ごぼうや、大豆、小麦などです。
この繊維質で残りやすい不溶性食物繊維の食物繊維が、水分を吸収しながら、
便のかさを増し、腸を刺激することで、便を押し出す「ぜん動運動」が活発になり、
排泄を促します

ただここで注意しなければならないのは、便秘の方の多くは、ぜん動運動の機能が
弱くなっている傾向にあります。すると不溶性食物繊維によってかさが増した便は、
なかなか排泄されず、長時間腸の中に滞在することになってしまいます。
その結果、徐々に便の水分は失われ、より固い便になってしまい、排泄が困難になって
しまうという悪循環を生み出してしまうことも
あります。

なので、便秘でお悩みの方は、不溶性食物繊維よりも水溶性食物繊維を意識して
摂取してみるといいかもしれません。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが大切

自分の便の状態、柔らかいのか、固いのかをチェックして適切な食物繊維を
摂取することが、快便への方法論となります。
一般的には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の比率は、「1:2」が理想だと言われています。
しかし、実際には「1:3」ぐらいで、少し不溶性食物繊維に偏っている人が多いそうです。

私自身、どちらかといえば固い便が多かったのが、イヌリン生活を始める前の便でした。
これは食生活に起因するところが、大きいと思いますが、食物繊維なんて意識して
食べてこなかったのは事実ですから、正常の便がでないのは当然だったかもしれません。

しかし、イヌリン生活を始めてからは、快便といっても差し支えないレベルで、
健康的な便が出ている実感があります。
それ以外に体重が減ったり、疲れにくくなったりなど、体調の変化に実感がでている
わけではないですが、便が健康だと気持ちもいいので、これからもイヌリン生活を
続けていこうかなと思います。

人それぞれにあった、バランスがあると思うので、みなさんもベストな食物繊維を
探してみてはいかがでしょうか。

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