日本三大居酒屋のひとつ。南紀白浜の老舗大衆酒場「長久酒場」

和歌山県(グルメ)
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和歌山県白浜町の白良浜からすぐそこにある「長久(ちょうきゅう)酒場
予約をとるのも困難で、夕食時にはいつも満席と聞きます。
約50年前から続く大衆酒場で、日本三大居酒屋とも呼ばれています。
そんな地元の人に愛され続ける「長久酒場」の魅力についてお届けします。

日本三大居酒屋って?

お店の魅力を伝える前に、少しだけ余談を。
私も訪れた後に知ったのですが、「長久酒場」は日本三大居酒屋のひとつに
数えられているそうです。
居酒屋に日本三大ってあったんだ!と思いつつ、
誰が決めたのかな?他の日本三大居酒屋は?など疑問が沸いてきました。
「長久酒場」のHPを確認すると、その答えらしきものが載っていました。

どうやら居酒屋探検家である「太田和彦」さんが選んだ、「長久酒場」「岸田屋」「明治屋」を
指して、日本三大居酒屋なんだそうです。(知らなかった!)
残りの2店舗のいずれいってみたいですね。

予約が取りにくく、いつも満席!?

私が今回、予約はせず来店しました。
訪れたのが、17時前だったということもあり、まだ満席にはなっておらず、
すぐカウンターに通してもらうことができました。
店内はカウンターが10席6名掛けの座敷が2卓2階もあり20名座敷が1卓あるそうです。

食事をはじめると次第にどんどんお客さんが来店してき、あっという間に1階は満席になりました。
2階がどうなっていたのかはわかりませんが、人数が多い場合は早めに予約を入れておくことを
オススメします。

地元の新鮮食材と日ごろ目にしない食材も!

まずは地元でとれた新鮮なお刺身をいただきました。
食べる前からビジュアルだけで美味しさが伝わってきましたが、
一口食べてそれは確信に変わりました。
イカは甘味が強く、歯切れがよく食感も楽しめます。
きびなごのお刺身も美味しかったです。

初めて食べた「ツメバイ」

こちらで初めて食べさせてもらったのが「ツメバイ」です。
どうやって食べるのかもわからず、店員さんに教えてもらいましたが、
巻貝の隙間から少しだけ身が顔を覗かせているので、
そこに爪楊枝を刺し、巻きに沿って回転させながら引っ張るとツルっと身が取れました。
アワビにみたいな食感かなと思いましたが、そこまでコリコリしている感じではなく、
程よい食感が残る感じです。
そして何より甘味が強い!私が今まで食べた貝の中でもダントツで甘さが際立っていて絶品でした。

こんな味してたのか「ウツボの網焼」

テレビなどでもよくみるウツボ。海のギャングと呼ばれたりもしますが、
この日はそんなギャングを美味しくいただきました。
写真は生の状態ですが、これを皮の面から網焼でしっかり焼き上げ、
身の部分は少し焼き目が付く程度まで。
少し驚いたのですが、長久酒場では砂糖醤油でいただきます。
そしてこれがまたよく合うこと!
皮の部分はパリっとしていて、身はホクホク。臭みなども全くなくこんな美味しかったんだと
感動しました。

アクセス

店舗名:長久酒場 (ちょきゅうさかば)
住所:〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3079-6
TEL:0739-42-2486
営業時間:16:00~23:00
定休日:毎週木曜日
駐車場:店舗裏に8台分あり

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